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はじめに

英語を学ぶその前に

「話す」ということは生き抜くために、最も必要なスキル

「話す」ということはどれほど大事なことなのでしょうか?
英語の国。といえばアメリカが浮かぶ人も多数いると思います。
そのアメリカでの公用語はもちろん英語ですが、実ははたくさんの移民がいます。特にメキシコや南米大陸からの移民が多数いますが、彼らは国境を超えて、生きていくためにアメリカで生活することを望みます。
彼らはアメリカでは英語を使ってコミュニケーションを取るわけですが、移民全員が十分な英語教育を受けてからアメリカに来るわけではありません。彼らは生きていくために日々英語を使い、その中で英語を身につけていくわけです。
数え切れない実践経験を経て「英語を話す」というスキルを1年ほどでモノにしていくのです。
彼らはこの環境を糧として否が応でも英語と向き合った結果として「英語力」を手に入れているのです。

日本人でもこのような環境に置かれている人は上達が速いはずです。
擬似的でもこの環境を作り、英語のメカニズムをしっかりと理解した上で「話す」ということを重心においた学習をすれば、必ず彼らのように話せるようになるのです。

我々はこのノウハウを提供します。


今一度、「英語」という言語を見直し、実践的な意味での「話す力」を自分のモノにしましょう。

6つの要素

全ての言語を形造る要素とは

人が話す全ての言語には法則があり、そして役割があります。他人と意思疎通を図るには共通のルールが必要で、お互いにそのルールを理解して初めてコミュニケーションは成り立ちます。
全ての言語には大きく分けて6つの機能があり、全ては密に繋がりを持っています。 言語の土台を作る「単語群」、塊に意味を形成する「文法」、そしてこの2つの要素の上に「話す」「書く」「聞く」「読む」があります。
これら6つの要素のそれぞれの役割を紐解いていきましょう。



Reading

読むチカラ

Lestening

聞くチカラ

Writing

書くチカラ

Speaking

話すチカラ

Grammar

文法力

Words

単語力

単語群(Words)と文法(Grammar)とは言語の心臓部分です。
他の4つの要素もこれらを無くしては成り立ちません。
この心臓部分の密が詰まっているほど、他の要素の機能もより活発に機能します。言語の学習においてもっとも基礎になる部分であり、言語を勉強する限り学習を続ける必要がある要素です。

次に読む力(Reading)と聞く力(Listening)です。
これらは蓄積として蓄えた知識の量が大きく関わる要素です。
前述で述べた単語群、文法も深く関わっていてこれらの知識が多いほど読める範囲、聞ける語彙量は比例して多くなるでしょう。ここまでの4要素は大きく分類するとインプットと言われる要素になります。

そして書く力(writing)と話す力(Speaking)、これらの要素はアウトプットに分類されます。
インプットとして蓄えた知識を体得するための要素が「書くこと」、「話すこと」ということになります。 このアウトプット無くして言語を習得することは不可能だと言われています。
スポーツに置き換えるとインプットが試合を見たり、ルールを学んだり、上手い選手のプレーと自分のプレーを比較して研究することが当てはまり、アウトプットはそれらを踏まえて練習することにあたります。
インプット、アウトプットの往復により本当の意味でスポーツの技術は上達していくように、言語の習得もこの往復作業が必要不可欠だということです。

言語のピラミッド

言語のヒエラルキー(階級制度)

さて、前述した6つの要素ですがこれらにはそれぞれ階級のようなものが存在します。
ピラミッドのヒエラルキーの様に三角形の階層があり、5部屋に分けて前述の要素を入れることができます。




ピラミッドの中には5つの部屋があります。
最下層は最も面積が広い(=覚えるべき事柄も最も多い)のですが、一つ一つの事柄の重要度が小さいという意味になります。会社に例えるなら、たくさんの平社員がいる部屋というイメージです。
最上部は最も面積が狭い(=覚えるべき事柄は最も少ない)のですが、一つ一つの事柄の重要度は大きいという意味になります。これは平社員、係長、課長、部長とキャリアを経て、会社を束ねる社長達のいる部屋といったイメージでしょうか。
つまり下の階層が土台となるべき部分で最も基礎的な要素であり、上の階層ほど基礎を昇華して洗練されていく要素ということです。

  

まず最下層の部屋に入っている要素、それは単語群文法です。
この2つの要素は言語の基礎たる部分で全体の土台を作ります。しかし覚えるべき項目は膨大でひとつひとつの重要度は小さいです。
そのひとつ上の階層から順に読む力聞く力書く力と徐々に面積は狭くなっていき、各項目のひとつひとつの重要度は大きくなります。
そして最上部の部屋に入るのは話す力になります。

色で分けられた上段と下段はインプットの要素とアウトプットの要素が当てはまっています。
前述の項目でも触れましたが、言語の向上過程はスポーツの上達過程と酷似しています。アウトプットとインプットの往復が必要不可欠だということです。
上の部屋ほど覚える範囲は狭まりますが習得は難しいと言われています。ですので英語を学ぶなら最下層の部屋から順番に一段ずつステップアップを目指し、最終的に最上部の部屋にたどり着ければ、英語はマスターできるでしょう。
しかし、各部屋の面積の考えると、下段の部屋ほど難易度は簡単な反面、覚えるべき事柄は膨大になっていきます。つまり言い換えれば下段の部屋ほど習得に時間を要する。ということになります。
そしてアウトプットとインプットの往復が重要ということは一つの階層の学習に時間をかけすぎるのはあまり得策とは言えないでしょう。 つまり本当の正攻法はこの方法ではありません。
では、これらの事情を踏まえるとどのように言語を学ぶべきなのでしょうか?



本当の正攻法とは

ひとつの点からの反復横とびこそが正攻法

言語の6つの要素とそれぞれの重要度と覚えるべき事柄の量、そしてアウトプットとインプットについてここまでお話を進めてきました。
では結論として言語の習得とはどのような過程で体得するのが最も効率的な成果を得られるか。ということです。

鍵となるのがピラミッドの最上部の部屋に位置し、最も覚える範囲は狭いが重要度が最も大きい「話す力」です。

アウトプットの要素でもあるこの「話す力」を常に起点として、その部屋から下段にある「単語群」、「文法」、「聞く」、「読む」、「書く」へ反復横とびするように学習することです。
これがスポーツの技術を体得するのと同じ要領で言語を体得する唯一の方法だと私は確信しています。



そしてこの反復横とびを可能にする勉強法が「精読」と呼ばれる技術です。



しかしこの技術は一朝一夕に身につけることができるほど簡単ではありません。
難易度がそれなりに高い勉強法であるため、それをできるだけの基礎力を身につけてもらうために3ステップにわけたカリキュラムを用意しています。

A kinglsihのコンセプトはあなたがこの精読という技術を体得し、生涯有用な勉強法を身につけてもらうことを目的としています。
この技術を体得することができればあなたが努力に費やした時間を確かな成果として還元できるようになるわけです。


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